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ブログ|予定&イベント|アタラクシア 試飲会(2019年6月16日)

2019.06.18
予定&イベント

アタラクシア 試飲会(2019年6月16日)

アタラクシア 試飲会(2019年6月16日)

6月16日(日)は、当店にアタラクシアさんが来店致しました。そのタイミングで、試飲会を開催させて頂きました!!

 

ラインアップは以下の通りです。

 

1 ヴィルダーハースト ヴェロ・ブラン 2016 白 ¥1,725(税別)
2 ロングリッジ ドリフォンテイン ソーヴィニヨンブラン 2016 白 ¥3,280(税別)
3 ハーテンバーグ エレノア シャルドネ 2016 白 ¥4,150(税別)
4 アタラクシア ソーヴィニヨンブラン 2017 白 ¥2,580(税別)
5 アタラクシア シャルドネ 2016 白 ¥4,050(税別)
6 アタラクシア ヘルタースケルター ピノ・ノワール 2016 白 ¥2,065(税別)
7 アタラクシア ピノ・ノワール 2015 赤 ¥4,950(税別)
8 アタラクシア セレニティ 2017 赤 ¥3,260(税別)
9 ロングリッジ キュベリカ ピノノワール 2017 赤 ¥2,715(税別)
10 ヴィルダーハースト ヴェロ・レッド 2015 赤 ¥2,250(税別)
11 ヴィルダーハースト レッド 2014 赤 ¥3,450(税別)
12 ジュリアンスカール・ウォーカーベイ・シラー 2018 赤 ¥2,060(税別)
13 ハーテンバーグ シラーズ 2016 赤 ¥2,380(税別)
14 ハーテンバーグ グラベルヒル 2006 赤 ¥11,200(税別)
15 ロングリッジ カベルネソーヴィニヨン 2017 赤 ¥2,675(税別)
16 ヴィラフォンテ シリーズM 2016 赤 ¥7,350(税別)
17 ヴィラフォンテ シリーズM 2011 赤 ¥8,650(税別)
18 ヴィラフォンテ シリーズM 2004 赤 ¥11,200(税別)

 

 

まずは、人気ワインランキング(TOP3)

1.アタラクシア ソーヴィニヨンブラン 2017

2.アタラクシア セレニティ 2017

3.アタラクシア シャルドネ 2016

 

となりました。来日されているケヴィンさんが丁寧にワインの説明をしてくれた事もあり、上位3本は、全てアタラクシアとなりました。アタラクシア以外だと、「ハーテンバーグシラーズ2016」、「ヴィルダーハースト ヴェロ・ブラン」「同ヴェロレッド」が人気ワインとなりました!!

 

 

(ケヴィンさんが丁寧にワインの説明をする様子)

ちなみに、個人的に好きなアタラクシアのワインは、ピノ・ノワール2015.ソーヴィニヨンブラン2017です。アタラクシア以外のワインは、ハーテンバーグシラーズ、ハーテンバーグエレノアシャルドネ、ロングリッジキュヴェリカピノ・ノワールあたりですね。

 

 

あとは、皆様注目の高価格帯のワイン。

 

ハーテンバーグのグラベルヒルも値段が高いだけあって、素晴らしい!!ニューワールドのシラーズは、熟成すると、シラーズなのかカベルネやメルローなのか…なかなか分かり難くなってしまうワインが多いですが、しっかりとシラーズの芯が残っていながらも柔らかく華やかな状態のワインでした。抜栓直後よりも翌日の月曜が特に良い状態と思いました。

 

 

そして、注目のヴィラフォンテシリーズMは、2016年、2011年、2004年の比較試飲でした。いずれもオークの効いたドライな印象で、枯れ葉、シガーなどの印象のあるタイプのワインです。2016年は固い印象。2011年、2004年は飲み頃に入りつつも、きめ細やかなタンニンが元気いっぱいで、まだまだ熟成をすると思われる逸品です。

 

ヴィラフォンテは、他にシリーズCというワインがあります。その違いは、ブレンド比率です。Cは、カベルネソーヴィニヨンやフランなど、頭文字Cから始まるブドウがメイン。Mは、マルベックやメルローなど頭文字Mから始まるブドウがメインという事です。

2016年はどちらも飲んでいますが、Mは果実味豊か、Cはしっかりとしたタンニンがありながらも透明感がありピュアな印象です。

 

シリーズMは、今飲むなら、やはり2011年か2004年をおすすめ致します。2004年の方がより開いていますが、それでもまだ熟成するでしょう。

 

 

他に、ヴィルダーハーストという今回からマスダさんが新規で取り扱いを始めた生産者。白も赤も人気でしたが、個人的な推しは赤でしょうか。少し古い2015年ヴィンテージという事もあり、軽やかで滑らかなタイプのワインです。このワインが2,000円切っているのだからお買い得でしょう。

 

最後に、今回改めてアタラクシアのワインのレベルの高さを感じました。彼の拘りは、テロワール。自らをSoil Farmer (土壌農家)、テロワリストと呼んでいました。そして、旧世界のスタイルで、重くはなく軽やか。セレニティに関しては、ピノタージュやサンソーがブレンドされており非常に独特ですが、彼はこのワインをウィスパー(Whisper:ささやく)ワインと呼んでおり、軽やかで主張しすぎない綺麗な造りを目指しています。

 

夜にメーカーズディナーを実施致しましたので、その記事を後ほど書きます。

 

以上、試飲会に参加して頂いた皆様、インポーターのマスダさん、生産者のアタラクシアさん、本当にありがとうございました。

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